PVはWebページが表示された回数を指すマーケティング用語を指します。
また、Webページが表示された回数をカウントする際の単位としてもPV(ページビュー)は使われます。
Webサイトやサイト内の特定のページが何回見られたかを表す数字になりますので、PVはWebサイトの規模を測るための
一般的な指標として用いられます。
Webブラウザで表示されるごとに1PVとカウントされることになりますので、同一人物が複数回同じページを閲覧した場合でも全てPVとしてカウントされます。
PVには訪問別PV数(平均PV数)というWebサイトへの1回のアクセスごとのPVを測る考え方があり、訪問別PV数(平均PV数)が多いということはユーザーが1回Webサイトにアクセスした時に、Webサイト内で多くのページ、コンテンツを閲覧していることになります。
その一方で、サイトの構造が複雑で、ユーザーが目的のページにたどり着くのが困難になっている場合があります。
資料請求やメルマガ登録、製品・サービスの購入など、Webサイトには様々な目的がありますが、構造が複雑だったり、導線が分かりづらい場合、ユーザーがその目的にたどり着かず、成約率(CVR)を下げる原因になっている場合もあります。
訪問別PV数(平均PV数)が多いのに成約率(CVR)が伸びないという場合には自社のWebサイトの構造を見直し、ユーザーが目的にたどり着きやすいように改善していく必要があります。
まとめ
PVはアクセス解析ツールを利用することで簡単に測ることができる数値です。
自社のWebサイトの規模を知ったり、訪問別PV数(平均PV数)でユーザーの利用状況、状況が測れるのでWebマーケティングにおいては非常に重要な指標となります。
自社のWebマーケティングの成果を上げるためにもアクセス解析ツールを導入し、Webサイトの状況を把握することが大切になっていきます。