RSSはXMLというフォーマットで構成されているWebサイトのタイトルや見出しを記述できるプログラムを指します。
Webサイトやブログの運営者がサイトの更新などを行いそれをユーザーに伝えるために多く用いられます。
ちなみに、RSSはRich Site Summaryの頭文字を取って省略した言葉で、Webサイトの要約などを意味しています。
RSSではブログやニュースサイトなどをはじめとした情報発信を行っているWebサイトの更新情報をまとめ、複数のWebサイトの更新情報をばらばらではなく、まとまった状態で配信を行うことができる技術できます。
現在では、ニュースサイトやブログをはじめ、プレスリリースやサポート情報など、企業活動におけるさまざまな情報発信にRSSは利用されています。
RSSを利用するメリット
メリット1:レイアウトが統一され読みやすい
現在ではWordPressなどのCMSをはじめ難しいプログラミングを覚えなくても誰でも簡単にWebサイトやブログをカスタマイズできますが、記事本文の位置がブログごとに違ったり、Webサイトによってバラバラになっています。
そのため、必要な情報を探すためにも時間がかかってしまう場合があります。
そこで、RSSを使うことによって利用しているRSSリーダーの記事の形式に統一してWebサイトやブログの記事を読むことができ、必要な情報やコンテンツを素早く探せて短時間で情報やコンテンツを収集することができるようになります。
メリット2:記事の内容を素早く把握することができる
RSSリーダーにはWebサイトの記事タイトル一覧や記事の内容の要約を表示することができます。
そのため、記事本文を開かなくても短時間でおおまかな記事の内容を理解することができます。
自分にとって必要な記事かどうか、必要な情報やコンテンツがある記事なのかどうかが分かるのでこれも時間短縮につながるRSSの大きなメリットということになります。
特に情報収集を行う上ではRSSリーダーは非常に便利なツールということができます。
まとめ
RSSには多くのメリットが存在し、RSSを利用する上で大きなデメリットは特に存在しません。
しかし、RSSの使い方や利便性を理解するために、実際に利用してみることが大切であると思われます。