オンラインゲームがアツイ。
飲食店や電車の中、信号待ちの空間でさえ、スマホで必死にゲームをする人を見かけることが増えた。
私の様にオンラインゲームを全くしない層でも、今はやりのゲームについて分かってしまうのは、ゲーム業界が展開する広告規模の大きさにある。
ゲームをする層しない層に限らず、幅広くアプローチをするゲームのOOH事例についてご紹介していきたい。
にゃんこ大戦争×エヴァンゲリオン 全国にOOH
かわいい見た目のにゃんこ大戦争と、ダイナミックなインパクトのあるエヴァンゲリオンがコラボしたビジュアルが話題に。
屋外広告は首都圏に限らず、名古屋や福岡をはじめ全国各地に展開された。
駅中のアドウォールや、階段を活用したもの、ビジョンを活用したものまで多様な種類のOOHを活用した。
「三國志 覇道」1周年、駅中で…?
潜在層、顕在層への「認知・利用意向の向上」を目的とした、三国志の1周年広告が新宿駅に展開された。
各武将のデザインを活用しながら、「小田急」「京王」といった通行人が反応する路線名をキーワードに入れ込んでおり、つい目が行ってしまう施策に。
総額2,000万円相当の太っ腹なプレゼントキャンペーンも実施した。
ウマ娘プリティーダービーOOH かわいいウマ娘にファンも夢中
今や老若男女問わず多くの人がハマっている、アニメ人気もすさまじい『ウマ娘プリティーダービー』。
オタクの街としても有名な秋葉原の電気街口ボードにて大型の広告を展開した。
アプリのダウンロードを訴求するキャンペーンもしっかりと告知することで、多くのダウンロードの獲得を目指した。
イースのエスカレーターシート広告
アクション系RPGゲームのイースシリーズは、冒険に挑みながら物語が作られていく深みのあるゲーム。
イース6オンラインのローンチに合わせて、秋葉原駅(JR線)ではエスカレーターシートが広告として展開された。
インパクトのあるキャッチコピーと一緒に、通る人が興味を示すエスカレーター広告枠の出稿が実現した。
モンストの周年広告はダイナミック!
ミクシィが展開するスマートフォン向けゲーム「モンスターストライク」は周年の度にあらゆる手法を使いプロモーションを実施している。
1周年目は“超絶”感謝祭とし、プレゼントキャンペーンを展開し、SHIBUYA109壁面ポスターやアドトラックなど目立つ枠を多く使用。
8周年目では、「YouTubeショート」を使った動画投稿キャンペーンを実施。
お手本動画の音源を使った「#モンパカパーン」なダンスや、あなただけの「#モンパカパーン」なモンストゲーム動画を「YouTube ショート」で投稿してもらうような施策も展開。
優秀賞には賞金20万円と賞品が贈呈されることで、話題を募った。