2月22日「猫の日」を記念して、新宿駅 東口前の「3D猫広告」に新作が登場した。
可愛らしくも、迫力ある映像だ。
現地までいけない人のために、当記事でもご紹介しよう。
落とさないで!
クロス新宿ビジョン(運営:株式会社クロススペース)は、猫の日 記念企画として、2種類の新作広告をリリースした。まずはその1つをご紹介する。
「落下バージョン」としてリリースされた広告だ。
猫がディプレイの裏をうろうろして、落とすか落とさないか……を見守っているうちに、結局落としてしまう。猫を飼ったことがある人なら「あるある」な微笑ましい光景である。
可愛いだけではない。現地でみれば迫力満点だ。
屋上(4階相当)にある、高さ8.16m、幅18.96mの巨大ディスプレイから、物が落ちてくるかもしれないのだ、ハラハラして見守った人も多いだろう。
次に「すりすりバージョン」をご覧いただこう。
こっちは落とさない。
しかし、猫の愛くるしさと、なんだかんだ落としそうなので、最後まで見てしまう。
この2種類の新作広告をそろえた「完全版」は、2022年2月22日の猫の日から配信されている。
新宿駅 東口に寄ることがあれば、落とさないか見守っていただきたい。
3D猫とコラボしやすくなりました
実は、3D猫広告の映像制作には、数百万かかる。
これまで運営会社まで「コラボしたい」との問い合わせがあっても、高額な制作費と、コラボのアイデアをまとめるのが、大きなハードルになっていたようだ。
そこで作られたのが、新作の「落下バージョン」と「すりすりバージョン」である。
3Dの中に、2Dのディスプレイがあるため、広告主は2Dの動画を作れば良い。プレスリリースによると「数十万円の低予算で作成できます」とのこと。
手を出しやすい金額になったので、気になる方は、ぜひコラボしてみてはいかがだろうか。