NTTドコモが2026年3月にiモードとFOMAのサービスを終了
歴代の400台以上のガラケーが登場し、iモード全盛期のあるあるやトレンドを盛り込みながら、当時のガラケー視点でガラケーが人と人とを繋いだ思い出を振り返るwebCM。歴代のガラケーがまるで卒業公演のように様々な時代の着信音で「仰げば尊し」「歓喜の歌」を奏でる。センター問い合わせ、赤外線通信、ワンセグなど、当時「iモード」を利用していた人誰もが「懐かしい!」と感じる思い出を振り返る。
2001年10月に提供開始された3G通信サービスのFOMA、1999年2月提供開始のiモードは、4Gの普及による市場環境の変化や5Gへの経営資源集中のため、2026年3月31日をもってサービス終了予定。ドコモ以外のキャリアでは、auが3Gサービス「CDMA 1X WIN」を2022年3月末で終了予定。ソフトバンクは2024年1月下旬に3Gサービスの終了予定。
特設webサイトが、当時の時代を感じる懐かしい仕様になっており、歴代のガラケー紹介がとてもユニークだ。
音楽担当は人気トラックメーカーSTUTS、ガラケーからサンプリングして制作
STUTS(スタッツ)は1989年生まれの日本人トラックメーカー、MPCプレイヤー。
自身の作品制作やライブと並行して、数多くのプロデュース、コラボレーションやTV・CMへの楽曲提供など活躍の場を広げている。
今回の楽曲は「iモード」対応1号機F501iをはじめ、数十台に渡るガラケー端末から着信音・動作音をサンプリング、単音・和音・音源と進化した着信音の歴史を表現している。着信音以外にも、バイブ音、開閉のパカパカ音、カメラのシャッター音、各種着信サウンドなど、実際のガラケーの音を収録。歴代のガラケーが奏でる音を使用して制作されている音楽に注目だ。