ニューヨーク一等地に巨大広告!
ポッドキャスト番組「Naomi Takes America」

ニューヨーク一等地に巨大広告!ポッドキャスト番組「Naomi Takes America」 画像元:https://naomitakesamerica.com/

収益が見込める番組だからこそ、掲載できる一等地の場所

画像元:https://naomitakesamerica.com/

看板は7thアヴェニューと34thストリートの角に設置してある。有名なタイムズスクエアがある好立地で、向かい側は老舗デパートのメイシーズ、看板の前の建物はアメリカの有名な老舗百貨店メイシーズ(Macy’s)の裏という一等地だ。

NYのスポーツアリーナ、マジソンスクエアガーデンもすぐ近くにある。人気観光スポット「タイムズスクエア」の宣伝広告費用は1ヶ月で約3000~5000万円程度の相場看板値段相当だ。広告宣伝費は億単位と想定されるが、世界一の都市NYなら世界中に発信できるので、費用対効果は悪くないのだろう。

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気になる番組の内容とは

渡辺直美さんがアメリカのカルチャーや歴史、英語などをアメリカのファンから電話で教えてもらいながらトークするというもの。全て英語で進行するが、台本なしのぶっつけ本番で行われる。「Spotify限定」がウリになっており、インスタグラムでも紹介しているようにニューヨークの街角に巨大な看板を掲出しているほど。音楽配信と同様に聴取回数が増えれば増えるほど渡辺が得る収益も大きくなり、ビジネスとしても旨味があるため、これほど大きな広告が掲載出来たのだ。

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現地で定着している音声文化

アメリカでは日本と違って、音声で聴くという文化が定着しており、語学に限らずあらゆる学習シーンで「聞きながら学ぶ」スタイルは一般的だ。小説を読み上げ音声で楽しんだり音声ドラマも珍しくなく、3人に1人がポッドキャストを聴いているという調査結果がある。それゆえポッドキャストではエンタメから政治経済など雑多なジャンルの番組が乱立しており、Spotifyでは様々なアーティストや著名人を起用しての番組作りに注力している。

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記事を書いた人
kobayashi-misaki
新卒でCM制作会社に就職するものの、撮影現場でテキパキ動けず、生粋の酒好きを生かし打ち上げ担当に。。広告業界で、転職を何度か繰り返し現在に至る。昭和酒場ラブ。マイブームはサウナと筋トレ

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