東京の中でも多くの人が行き交う街、新宿。
JR新宿駅の東口にあるクロス新宿ビジョンには、さまざまな企業がパンチのある広告を出稿し、多くの人が行き交う場所で通行人の目を引いている。
数年前に大ヒットを生みだした『Pokémon GO』が、クロス新宿ビジョンに広告を出稿した。
新宿に”ニャ“と”ネコ“のつくポケモンたちが登場!
株式会社ポケモンは、2022年8月8日(月)~9月5日の期間にJR新宿駅東口の大型街頭ビジョン「クロス新宿ビジョン」にて、スマートフォン向け位置情報ゲームアプリ『Pokémon GO』の広告施策を展開した。
この施策は8月8日の「世界猫の日」に合わせて実施され、ニャース、アローラニャース、ガラルニャース、エネコ、ニャルマー、チョロネコ、ニャスパー、ニャビーなどの、名前に“ニャ”と“ネコ”のつくポケモンたちが登場。
画面内のポケモンたちは、技を披露したり、モンスターボールから飛び出して来たり、3Dならではの躍動感や自由自在さを表現した。
「Pokémon GO」のゲームイベントとも絡めた施策
楽しめるのは、『Pokémon GO』のワクワク感あふれる世界観だけではない。
期間中、“ニャ”と“ネコ”のつくポケモンたちが、クロス新宿ビジョンの周辺で少し出会いやすくなるという、プレイヤーにとっては非常に喜ばしいイベントも実施された。
一部のポケモンが野生で出現しやすくなる、一部のポケモンはフィールドリサーチやレイドバトルで出会いやすくなる、そしてクロス新宿ビジョンで期間限定のポケストップが登場するなど盛りだくさん。
クロス新宿ビジョン周辺で展開されるのは、ここでしか見られない3D映像に限らなかった。
クロス新宿ビジョンだからこそできること
クロス新宿ビジョンは2021年7月から広告放映が開始された媒体で、JR新宿駅のすぐそこ、新宿のスクランブル交差点に面する4kの街頭ビジョンであり世界にも広く認知された媒体になっている。
4階相当の低層に設置されていることからも、信号待ちの人々を含む多数の人に視聴されやすい点も特徴。
発表当初の“3D巨大猫”は、ビジョンがSNSに投稿されるなどの行動様式も生まれ、新たなプロモーション様式を確立した。
今回の「Pokémon GO」の広告活用など、参加型で見る人を巻き込めるのも、OOHならではなのかもしれない。
多くの企業がプロモーションに活用しているので今後の広告出稿からも目が離せない。