喫煙所専用広告!?「場所で狙う」広告戦略を活用しよう

喫煙所専用広告!?「場所で狙う」広告戦略を活用しよう

広告を「出す場所」は深く考えなければならない。

たとえば、若い人向けのカフェのチラシを置くなら、パチンコ屋よりは、大学などに置かせてもらうほうが、ずっと効果が高いだろう。

こういった一工夫で、広告の効果が何倍に、ひょっとすると何十倍の違いを生み出す。

これはつまり、広告を「どこに出すか」という戦略だ。

今回は、喫煙所専用広告の事例とともに、「広告のターゲット戦略」についても初心者向けに分かりやすく解説していこう。

喫煙所専用広告

「喫煙所専用広告」というサービスがある。

画像引用:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000105.000041209.html

喫煙所でタバコを吸う人は「数分間確実に休憩すること」や「何度も喫煙所に来ること」を逆手にとって、動画で広告を出そう、という事業だ。

2022年現在、喫煙者は年々減りつつあるが、それでも依然として多い。厚生省のデータによると、令和元年時点での喫煙者の割合は、男性は27.1%、女性は7.6%が喫煙者だ。これを2022年の人口に当てはめれば、男性で約1650万人、女性で約490万人の喫煙者がいる計算になる。

注目したいのは、この広告が「タバコを吸う」「ビジネスマン」をターゲットすることに成功していることだ。
禁煙グッズや、新しいタバコの広告を出すには、うってつけだろう。

もっとターゲットを狭くして、パチンコ屋の喫煙ルーム専用広告なんてのもある。

タクシーの広告も、それに近い性質がある。
高い年齢層をターゲットにしやすい。

画像引用:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000004.000041209.html

場所1つで、広告の成果に大きな違いが生まれる。
では、どこに、 どんな広告を出せば良いのだろうか?

広告を、どこに出すか?

場所を考える方法は、さほど難しくない。

簡単であるが、次の選択肢を、埋めていただきたい。
それだけで、広告のターゲットを、ざっくり決められる。

<広告の設計シート>

・お店に来て欲しいのは、男性か・女性か?

・何歳くらいの客に来て欲しいか?

・上2つで選んだ、性別&年齢の客が、良く訪れる場所はどこか?

たとえば、こんな具合だ。

・お店に来て欲しいのは、男性か・女性か?
⇒女性

・何歳くらいの客に来て欲しいか?
⇒20歳

・上2つで選んだ、性別&年齢の客が、良く訪れる場所はどこか?
⇒おしゃれなカフェ

広告を出す場所が決まれば、あとはその場所に、「広告を置かせてくれないか」とお願いしに行くだけ。
意外と手間はかからない。

世の中には、広告用スペースを貸し出している店舗もある。
そういった店舗をまとめたサービスもあるので、有効に活用していこう。

「どこに出すか」だけで広告の成果は大きく変わる。
難しく考えず、誰に見て欲しいかを追求していこう。

「空きスペース」を「広告収入」に!

マチスペ(MACHISUPE)
マチスペ(MACHISUPE)
マチスペは、店舗・商業施設・イベント会場などのちょっとした「空きスペース」を「広告枠」として手軽に貸し出して広告収入が得られるサービスです。
machisupe.com
記事を書いた人
inouegaku01
ガクマーケティング代表、olbb株式会社 取締役。元公務員のフリーライターです。公務員時代は道路を作っていましたが、ふと始めたブログが面白くてマーケティング事業会社に転職。その後ライターとして独立し、コンテンツディレクターや、メディアの新規立ち上げのコンサルもしています。

「国内の広告」の記事

国内の広告
ポンタが街にやってきた!リアルタイムでコミュニケーションできる屋外広告にも注目
国内の広告

ポンタが街にやってきた!リアルタイムでコミュニケーションできる屋外広告にも注目

2021年10月21日(木)、東京都は新宿と池袋の大型ビジョンに、Pontaポイントでおなじみのポンタが登場した。 注目したいのは、ポンタが通行人とリアルタイムでコミュニケーションする「ライブ配信」であることだ。 今...
AIを活用したローソンの「レシート広告」。レシート1枚に踊らされる私たちの未来予想図
国内の広告

AIを活用したローソンの「レシート広告」。レシート1枚に踊らされる私たちの未来予想図

「あれ?なんで私がこの商品買ってるの知ってるの?」 「どうしてダイエットしてるのバレてるんだ…!」 Web広告のターゲティングや、動画を見ている時に出るリターゲティング広告に驚いたことがある人は今や少なくないはず。 ...
リアル店舗でアプローチインストアメディア事例
国内の広告

リアル店舗でアプローチインストアメディア事例

スーパーの店内で流れているサイネージを見て、その日の夕食で何を作るかを決めてしまう時がよくある。 それだけではなく、ファミレスに入ってメニューをオーダーした後、運ばれてくるのを待っているタイミングでQRをかざしてアプ...