クレディセゾンのOOH事例から読み解く
広告に大切な距離感とは

クレディセゾンのOOH事例から読み解く広告に大切な距離感とは 画像元:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000113.000004442.html

ふと目にするような数々の広告の中にも、実はメーカーのブランディング戦略担当の想いと同時にさまざまな仕掛けが隠れている。

何の気なしに見かける広告には、どのような意味があり、なぜそこに広告が出されているのかを考えてみることで、新たな発見があるかもしれない。

商品の変遷とともに

【画像引用】https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000113.000004442.html

セゾンカードを発行している、株式会社クレディセゾンは2020年にスマートフォンで決済が完結できる「SAISON CARD Digital」をはじめ、ターゲットを20代~30代に設定した。

セゾンカードと聞くと確かにカードの物自体をイメージしてしまう。

最近では、私もそうだが20代のほとんどが財布を持たないことが多く、支払いはスマートフォンのコード決済で済ませてしまうことが当たり前になってきている。

スマートフォンで決済できるサービスだからこそ、クレディセゾンは若年層をターゲットの中心に設定したようだ。

若年層のアプローチに…

そもそも「SAISON CARD Digital」の広告自体、動画コンテンツありきで制作が進められていたと言われている。

若年層にアプローチをするには、動きがあり音声がある動画広告は欠かせず、YouTubeやTicktockにも簡単に展開できることで近年は注目を集めている。

「SAISON CARD Digital」の動画広告は、電車の車内広告として展開。

ブランディング戦略部の担当は

「コロナ禍で年配の方が外出を控えるなかで、学生やビジネスパーソンは依然として街中に出る機会が多く、電車の利用もありました。そういったことを踏まえて、今回に関しては若年層向けの媒体として交通広告が適しているのではないかと考えました」と主張している。

広告の“適材適所”

キャッシュレスの価値を伝えた「SAISON CARD Digital」の広告は、交通広告グランプリ2021を獲得した。

若年層をはじめとした多くの人々の、生活におけるルーティンは崩壊しかけている。

そこに加わり、日々変わる世の中の事情も重なり人々の行動は日々変化する。

そんなこともあり、年々、テレビやラジオなどのマスメディア広告ではなくWeb広告が広告手法の主流となってきていることは否めない。

生活の中に溶け込む広告から、ターゲットにダイレクトにアプローチできる広告が脚光を浴びるようになった。

広告自体が一番にアプローチできる“適材適所”の場を模索する時代に突入してきている。

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記事を書いた人
hagiyuka39
住むところは中国地方や関西など、全国各地を転々と暮らすWebライター。温泉メディア、女性メディアなどで執筆中。特技はマラソンでフルマラソン3時間ギリの記録をもつ

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