美容室に行くと、一般的には雑誌を渡されるのだが、ちょっとした待ち時間やカットの間は一時的に読み物が読めない時間もある。
意識のやりどころに困ったりして、ちょっと気まずい思いをしたことのある人も少なくないはず。
そんな中、最近では美容室に設置されたタブレットからさまざまな動画が流れている光景を目にすることが増えてきたのではないだろうか。
美容室内×タブレットの広告効果
美容室に設置する女性向けデジタルサイネージ放送局の「BEAUTINISTA TV」の調査では(https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000027.000003895.html)、美容室の平均滞在時間は平均2時間30分で、そのほとんどを着席状態で過ごしているという結果が出ている。
美容室の席の前にタブレットを設置し、番組コンテンツを流すとお客様の87%がその合間の広告を認知。
さらにその中の98%が認知した商品の利用意向を示したという。
美容室にサイネージを設置しそこで動画を流すことで、非常に高い広告効果が期待できるというデータが出ている。
美容室内には広告チャンスが豊富
美容室内には実はビジネスチャンスが多く潜んでいる。
まずは、綺麗になるために美容室に来る人が多いことからも、自然と美容の意識が高まっている。
「髪型を綺麗にしたら可愛い服を買おうかな」「お肌のメンテナンスも行こうかな」など、美意識が高まっているタイミングに、ファッションや美容系の商材を訴求すると認識されやすい。
また、美容師がせっかくおすすめしたい商品があっても、他のお客様の接客があったり時間が短い施術中ではなかなか説明しきれない。
そんな時に、美容室内のタブレットで広告を流すことで、知ってもらいたい商品を少しでもお客様に詳しく伝えられるというメリットがある。
おすすめの美容室内広告3選
美容室内広告を販売している企業は複数社あるが、その中でもおすすめの3社をご紹介したい。
BEAUTINISTA TV
美容室内広告を展開する中でも大手で、タブレットの設置店舗は全国約1,900店舗となっている。
大手メディアや放送局と連携し、「美容系やヘアメイク」「料理レシピ」「旅行・エンタメ情報」など、多くの人が関心を寄せる厳選された映像を自社で編成して配信をしている。
番組配信からよりお客様に届く魅力的なものになるように工夫をしている点も特徴のひとつ。
COVER
銀座や表参道、青山などのハイクラスのヘアサロンの施術席に設置されているモニター広告。
美意識の高い女性向けに、自分磨きのヒントを届けるコンテンツを幅広く配信。
着座してからコンテンツが配信される機能も追加されていて、タイミングが計れる点が特徴。
be&clip
全国の人気サロンの施術席1席に1台設置されており、パーソナル空間で訴求ができる仕組みに。
離席中はコンテンツが自動停止する仕組みになっているので、無駄な配信が省ける点も魅力。
店舗でのサンプリング施策などもセットで実施している。