新宿駅の東西自由通路をジャック!
新宿ウォール456の料金は?

新宿駅の東西自由通路をジャック!新宿ウォール456の料金は? 画像元:https://game.watch.impress.co.jp/docs/news/1432222.html

2020年7月19日に開通した新宿駅東西自由通路には、「新宿ウォール456」という大型デジタルサイネージが設置されている。東西自由通路を通る際に目にしたことがある方も多いだろう。今回は、さまざまな広告が出稿される新宿ウォール456の広告料金について解説する。

大谷翔平選手の投球スピードを体感できる広告が登場

画像元:https://game.watch.impress.co.jp/docs/news/1432222.html

新宿ウォール456は超大型のデジタルサイネージで、その高さは1.7m、幅は45.6mにおよぶ。横長ビジョンとしては、世界一の長さだ。照明や音響を使った演出も可能であり、設置以来、さまざまなコンテンツが放映され、新宿の新たなランドマークとなっている。

最近ではソニーインタラクティブエンタテインメントのゲームソフト「MLB THE SHOW 22」のプロモーションイベントとして、米大リーグ、ロサンゼルス・エンゼルスに所属する大谷翔平選手のピッチング・バッティング・盗塁シーンを疑似体感できる広告が登場。約164キロの速度のストレートや、約191.5キロのスピードで放たれる打球、時速31.6キロの速さで塁間を駆け抜ける走塁シーンのモーショングラフフィック映像が放映され、そのド迫力の映像が大きな話題を集めた。

超巨大広告、気になる広告料金はいくら?

画像元:https://universal-ooh.jeki.co.jp/column/0005/

新宿駅は日本でもっとも乗客数が多い駅として知られ、JR・私鉄各社を合わせると1日に約350万人もの人々が利用する。これまで東西に抜ける通路がなかった新宿駅に新たに東西自由通路が開通したことにより回遊性も向上。人の流れも大きく変化した。

東西自由通路を行き交う人々に直接アプローチが可能な新宿ウォール456はいまや新宿駅でも随一の人気を誇る広告媒体であり、現状は常に満枠稼働状態にあるという。

そんな新宿ウォール456であるが、気になるのはやはり広告料金ではないだろうか。ジェイアール東日本企画のHPによると、広告料金は1週間の提出で1,000万円(税別)とのこと。また、新宿ウォール456の通路を挟んで改札側に位置する「J・ADビジョン東西自由通路(柱面25面)」とセットで申し込むと、広告料金は1週間で1,350万円(税別)ということだ。

新宿駅の東西自由通路という広大な空間をジャックすることで得られる広告効果は計り知れず、またSNS上での動画の拡散も見込めるため、この金額も納得といったところではないだろうか。

道行く人々にインパクトを与える広告を展開するにはまさにおあつらえ向きの舞台であり、東西自由通路を通行する人にアピールしたい際には効果的といえるだろう。

「空きスペース」を「広告収入」に!

マチスペ(MACHISUPE)「空きスペース」を「広告枠」に
マチスペ(MACHISUPE)
マチスペは、店舗・商業施設・イベント会場などのちょっとした「空きスペース」を「広告枠」として手軽に貸し出して広告収入が得られるサービスです。
machisupe.com
記事を書いた人
komahiro0606
書籍の編集プロダクション勤務を経て独立。旅行好きのライター。国内外を問わず、あらゆる情報を収集し、独自の切り口で記事を執筆。生活に役立つ情報から経済、歴史、雑学までその領域は幅広い。

「その他」 の記事

その他
あなた好みのスマホロック画面?!インドのAI利用デジタル広告
海外の広告

あなた好みのスマホロック画面?!インドのAI利用デジタル広告

最新!インドのデジタル広告市場がすごい なにやら、インドの高成長がすごいらしい。。 インドのGDP(国内総生産)は2030年日本の3倍、2050年には日本の5倍に成長し、インドの人口は日本の12倍! 世界2位の13億...
「メアド教えて!」ガラケーを代表するiモード・FOMAドコモ歴代400台総登場 WebCM
その他

「メアド教えて!」ガラケーを代表するiモード・FOMAドコモ歴代400台総登場 WebCM

NTTドコモが2026年3月にiモードとFOMAのサービスを終了 歴代の400台以上のガラケーが登場し、iモード全盛期のあるあるやトレンドを盛り込みながら、当時のガラケー視点でガラケーが人と人とを繋いだ思い出を振り返...
本当は仲が良い?企業の掛け合い広告が話題に!
その他

本当は仲が良い?企業の掛け合い広告が話題に!

街中に掲載される企業の広告には、自社の商品やサービスを広く世に知らしめ、ユーザーの購買意欲を高める目的がある。 しかし近年、異なる企業がまるで対話を繰り広げるかのような広告を出すケースが増え、話題を集めている。 今回...