電柱広告とは?メリットや料金を解説!

電柱広告とは?メリットや料金を解説! 画像元:https://www.ttplan.co.jp/adv/pole.html

街中を歩いている際に、電柱に巻きつけられた広告を見たことがある人は多いだろう。電柱広告は屋外広告の一種で、一般的には歩行者や車の運転手を目的地へと誘導する役割を果たす。今回は、そんな電柱広告のメリットや料金について解説する。

電柱広告のメリットとは?

画像元:https://www.ttplan.co.jp/adv/pole.html

道ばたに等間隔に建てられている電柱は、電力会社などが電気の送電・配電を目的に設置・管理している。その電柱を利用して展開する広告を「電柱広告」と呼ぶ。

電柱広告は、電柱に巻きつけるタイプと、電柱の上部に突き出した形で設置する袖看板タイプの2種類ある。電柱は基本的に等間隔で建てられていることから、たとえば駅から店舗までの道筋に店舗の所在地を示す広告を提出すれば、一般客の誘導効果を見込める。また電柱広告は地域密着性が高い特徴があるため、地域の人々に対して自社の存在をアピールする材料としても有効だ。

また、開業の告知やスタッフの募集案内などといった期間限定の情報も提示できるなど、使い方次第でさまざまな情報の発信が可能な点も電柱広告のメリットといえる。

低料金で高い訴求力を見込める電柱広告

画像元:https://www.ttplan.co.jp/adv/design.html

電柱広告の最大のメリットは、なによりも低料金にある。

広告料金は企業によって異なるが、東京電力グループの東電タウンプランニング株式会社が提供している電柱広告は、月額2,000~6,000円(地域によって金額が異なる。看板制作費は別)と比較的安価で利用できる。法人のみならず、個人事業主など誰でも気軽に広告を出稿できる点も大きな利点だ。

看板の制作から設置・管理まで一貫して依頼でき、道路の占用申請などの法的手続きも代行してもらえるため、広告主にとっては手間を省けるメリットもある。地域の人々に対して直接アプローチが可能な電柱広告は、費用対効果の高い広告媒体といえるだろう。低価格で地域住民に自社の存在や商品などをアピールしたいと考えている方は、一度検討してみてはいかがだろうか。

「空きスペース」を「広告収入」に!

マチスペ(MACHISUPE)「空きスペース」を「広告枠」に
マチスペ(MACHISUPE)
マチスペは、店舗・商業施設・イベント会場などのちょっとした「空きスペース」を「広告枠」として手軽に貸し出して広告収入が得られるサービスです。
machisupe.com
記事を書いた人
komahiro0606
書籍の編集プロダクション勤務を経て独立。旅行好きのライター。国内外を問わず、あらゆる情報を収集し、独自の切り口で記事を執筆。生活に役立つ情報から経済、歴史、雑学までその領域は幅広い。

「国内の広告」 の記事

国内の広告
サスティナブルの目的、未来への想いがつまった企業広告事例
国内の広告

サスティナブルの目的、未来への想いがつまった企業広告事例

サスティナブルとは、持続可能。持続可能ってどんなこと?企業は自社にできるサスティナブルを考え取り組む。 合わせて確認しておきたいSDGs(エスディージーエス)とは、Sustinable Development Goa...
屋外広告の視聴数がわかる位置情報ビッグデータ活用プラットフォームが登場
国内の広告

屋外広告の視聴数がわかる位置情報ビッグデータ活用プラットフォームが登場

「1日何人が、うちの看板を見たのだろう」 「あの通りに看板を出すと、どれくらいの人が見るだろうか」 と、気になることはないだろうか。 屋外広告の弱点として、細かい効果計測ができないところがある。しかし、この弱点を解消...
すみっコぐらしが大田区をジャック!地域と連携した初のイベント
国内の広告

すみっコぐらしが大田区をジャック!地域と連携した初のイベント

とにかくすみっこが好きという後ろ向きなキャラクターたちが人気の「すみっコぐらし」。今回は、9月5日からスタートした「すみっコぐらし×けいきゅう&はねだくうこう in おおたく『東京都のすみっこ大田区で10周年お祝いキ...