ステップメールとは、あらかじめ用意された内容の異なる電子メールやダイレクトメールをスケジュールに従ってリード(見込み客)や顧客に配信するマーケティングの手法を指します。
現在では電子メールを利用したステップメールが主流になっていますが、以前はダイレクトメールでのステップメールも利用されていました。
電子メールを利用したステップメールを紹介します。
電子メールでステップメールを利用する場合、メールマガジン配信スタンド(メルマガ配信スタンド)、メールマガジン配信システム(メルマガ配信システム)などと呼ばれている、メールマガジンを配信するサービスの「ステップメール機能」を利用して配信する場合がほとんどです。
ステップメール機能を利用すれば、あらかじめメールマガジン(メルマガ)の原稿とそのメールを配信するためのスケジュールを設定しておくことで、スケジュールに合わせて自動的にメールを配信することができます。
たとえば、リード(見込み客)が資料請求のために、メールアドレスを登録すると、その登録したメールマガジンにステップメールを設定しておけば、誰かが手動でメールを送信しなくても自動的にメールを送信することができます。
そのため、ステップメールを利用して、商品の特徴を順番に伝えてリード(見込み客)や顧客を教育することもできますし、すでに商品やサービスを購入した顧客に対してアフターフォローを行うこともできます。
まとめ
ステップメールにも、現在主流になっている電子メールを使ったステップメールにも共通しますが、リアルタイム性に欠けるために、時事ネタに弱いことです。
まとめて数十日、数百日とメールマガジンやダイレクトメールの文章を書くことになるので、今日のニュースを話題にしたり、季節の話をネタに文章を書くことができません。
そのため、ステップメールの場合には季節やタイミングに関係の無い内容でメールマガジンやダイレクトメールの文章書く必要性が出てきます。