ダイレクトメールとは企業から個人や法人宛てに直接送られる、商品やキャンペーンに関する広告のことで、営業や宣伝を目的としたダイレクトマーケティングの施策を指します。
ダイレクトメールは新規顧客の獲得、既存顧客やリピーターへのアプローチに用いられます。
なお、ダイレクトメールは「DM」と略されることが多いです。
ダイレクトメールを送るメリット・デメリット
マーケティングの方法として、ダイレクトメールを活用するメリットとデメリットは下記の点があります。
メリット
①顧客に対するアピールとなりやすい
写真を使ったりデザインを工夫したりすることで、商品やサービスのイメージが伝わりやすく、効率的に自社の商品やキャンペーン、来店の促進等の宣伝が可能です。
➁WEBではリーチできない層にリーチできる。
普段、あまり生活や仕事の業務でインターネットを使わない層にはWEBマーケティングではなかなか訴求できませんが、そういった層にも顧客の住所に送付しているのでリーチできる場合があります。
デメリット
①時間やコストがかかる
原稿の企画や制作、ターゲットのセグメント、顧客リストの作成等、多くの費用や時間を費やさなければならない場合があります。
②開封されない場合がある
時間やコストを費やしても開封されず、そのままゴミ箱行きという場合があります。
まとめ
ダイレクトメールがダイレクトマーケティングの中で最も優れているというわけではありません。
重要なことは自分の商品やサービスの訴求したい内容や顧客にあった施策を行うことと考えられます。
また、ダイレクトメールをマーケティングの施策として利用する場合もターゲットとなる顧客リストの選定、その顧客リストにあったクリエイティブ、また反応率をアップする為の工夫も必要となります。