リマインドメールとは、忘れてはいけないイベントや期日を登録することでその日が近づいた際にリマインド、つまり、知らせてくれるメールのことを指します。
マーケティングの文脈では、リマインドメールはセミナーやイベントを開催する場合に参加者が忘れてしまうことを防いだり、セミナーやイベントに関する変更事項の連絡をするための連絡手段になります。
あらかじめ予約されているセミナーやイベントの開催に合わせて、期日が近づいた時に参加者に向けて
それを思い出してもらうために配信するメール、それがリマインドメールです。
エピングハウスが発表した人間の忘却に関する曲線、エピングハウスの忘却曲線によれば、私たち人間は1週間後には物事の77%を、1ヶ月後には79%を忘れると言われています。そのため、セミナーやイベントが近づいた際に内容を思い出してもらうために配信するリマインドメールは非常に重要な連絡・コミュニケーションの手段だとされています。
また、リマインドメールの本文中には、セミナーやイベントの内容や変更点の他にもキャンセルや問い合わせ受け付けのための連絡先を記載することが望ましいとされています。
まとめ
受け取った相手から喜ばれるリマインドメールを書くことができれば結果的に自社の利益につながっていきますので、リマインドメールの内容や構成などを読み手の立場に立って考えて、作成することがセミナーなどの各施策を成功させる上で重要となります。