野立看板は屋外に設置されている看板状の屋外広告を指します。
道路を走っているときや電車に乗っているとき、車窓から大きな看板が立っているのを目にすることがあると思います。
あの看板が「野立て看板」や「広告看板」と呼ばれています。
また、沿線上に立っているので、ロードサインや屋外広告とも呼ばれています。
企業が自社ブランドや商品紹介を行ったり、マーケティングの拡大や店舗までの道案内などのために使う大型看板広告です。
ビルの壁面、交差点などの目立つところに設置するので、多くの人に見てもらうことができるのが一番のメリットです。
店舗看板は建物の入り口などにありますが、野立て看板や広告看板は基本的に店舗から離れたところに設置するので、より幅広いエリアでの宣伝効果が期待できます。
看板を作成するにあたり、「どんな人に知ってもらいたいか、どんな人に来てほしいか」というターゲット像を明確にすることが何よりも重要とされます。
まずはターゲット層やエリアを理解し、その上で交通量や渋滞時間、人口分布などのデータなどを把握していきます。
まとめ
ちなみに、野立て看板や広告看板は屋外広告物法で認められた登録業者でないと設置できません。
自治体によって条件は多少異なりますが、各都道府県知事の許可を取らないと設置できず、場所によって設置できる看板の大きさや看板の種類が違うことにも注意しましょう。