クロージングとは、営業活動において、受注を確約する活動、つまり、顧客と契約を締結することを指します。
また、相手に結論を迫ること、お客さんが意思決定しやすい環境を整えることの行為をクロージングとすることもあります。
セールス、営業活動においては、お客さんの商品やサービスに対する知識が少なかったり、理解が浅かったとしても、アプローチの数とクロージングの数を圧倒的に増やせば営業、セールスの成果を上げることもできます。
セールス、営業の成績に伸び悩んでいる場合、その原因は営業トークよりも、アプローチ数が足りていなかったり、そもそもクロージングを行っていないこともあります。
セールス、営業活動においては、お客さんの方から「買います」「やります」という言葉は出ませんので、クロージングまでしっかりとセールス、営業活動をやり通すことが非常に重要になってくるとされています。
まとめ
リアルタイムで進む対面営業でのクロージングでは、「お客さんが納期や値段に関する質問をしてきた時」というのが絶好のタイミングと考えられており、状況によってクロージングのタイミングを臨機応変に変更していくことになります。
その一方で、Webを利用したクロージングの場合、タイミングを利用した戦略というのは一切関係がなくなる点に注意です。
インターネットやWebを利用したマーケティング、セールスが盛んな現代では、このようなWebでのクロージング、対面営業でのクロージングの違いを認識してセールスを行うことも必須になってきます。