セールスリードとは、将来的に商品の販売やサービスの契約など「成約」に結びつく可能性の高い消費者のことを指します。
将来的に自社の商品、サービスの顧客となる「見込み」のある消費者を指すことから見込み客と呼ばれることもあります。
たとえば、広告を利用して商品の告知、広告を行う際に、「詳しくはお問い合わせください」と広告に載せて、実際にその広告から問い合わせのあった消費者・顧客にセールスを行い、商品を販売していく方法があります。
このような商品販売・セールスのプロセスの端緒となる顧客・消費者をセールスリードやリード、見込み客、引き合いなどと言います。
また、セールスリードには、商品の資料や体験版・お試し版の請求、購入の引き合い、次回接触の許諾など、顧客側の反応を指すこともあります。
そして、販売側にとっては、それらの反応を示した個人や企業、つまり、見込み客や見込み客に関する情報やリストがセールスリードとなります。
セールスリードを見込み客とした場合、その見込み客の見込みの程度、どのくらい成約に結びつきやすいかには統一的な定義がないと考えられており、「何らかの興味を示した相手」から「将来の販売が期待される潜在顧客」「すぐに商談プロセスに入れる顕在顧客」までさまざまな見込みの度合いの消費者をセールスリードと呼びます。
統一的な定義がありませんので、セールスリードという言葉が出てきた場合には、どの程度の見込みのある個人や企業を意味しているのかを確認する必要があるといえます。
まとめ
マーケティング活動では、自社と関係の無い消費者や企業をどのようにセールスリードに変えていくかが重要になります。
マーケティングが重要視されている現在では、セールスリードを獲得していくことの重要性が高まっていくといえます。