SEMは検索エンジンを活用して集客し、そこからコンバージョン(商品販売、会員登録などWebページやランディングページの最終目的を実現すること)につなげ、また、効果測定を通じてWebページや広告をブラッシュアップしていく一連のプロセスを指します。
SEMは英語で「Search Engine Marketing」、日本語にすると「検索エンジンマーケティング」という意味です。
オンライン上で行うマーケティングを総称して、Webマーケティングと呼びますが、SEMはこのWebマーケティングの一種といえます。
SEMとSEOの違い
SEMと「検索エンジン最適化」を意味するSEOは、似たような概念として混同されがちですが、本来SEMはSEOやリスティング広告を包括する上位概念にあたります。
SEMは先に紹介した通り、検索エンジンを活用したマーケティング全体を意味します。
一方で、SEOやリスティング広告はそれぞれSEMを進めるための施策の一つです。
SEO単独、あるいはリスティング広告単独で用いられることもありますが、概念的にはSEMを行っていると言い換えても間違いではないと考えられています。
SEMの成果を出すためのポイント
SEMの成果を発揮するためには、SEOやリスティング広告だけでなく、検索エンジンにおける様々な機能を踏まえて、SEM施策を進めていくことが重要と考えられています。例えば、Googleでは、以下のような検索機能があります。
まとめ
SEMの目的である検索エンジンを通じた集客やコンバージョンの向上を達成する上では、SEO、リスティング広告の効果的な活用と、検索機能を意識した対策が大切とされていますので、それぞれに適したSEMを実行してみてください。