ブログとは、「日記風の記事を誰でも簡単に書けるようにしたサービス」を利用したウェブサイトの一種を指します。
副業など収入目的で書く人が多いという点ではホームページに近く、個人の意見やライフスタイルを発信しやすいという点ではSNSに近いという特徴をもっています。
正式名称は、Web(ウェブ)上にlog(ログ:記録)を残すという意味の造語であるweblog(ウェブログ)ですが、一般的にはブログという呼び方で浸透しています。
ブログはSNSと同じように無料で簡単に始められることもあり、個人で運営している個人ブログが圧倒的に多くなっています。 その他にも芸能人・有名人が運営している公式ブログ、企業がウェブサイトのコンテンツの1つとして運営する企業ブログ、病院やクリニック・美容院によるスタッフブログなどがあります。
目的別のブログ
趣味目的のブログ
ブログを書く理由として1番目に多いのは、日記や個人的意見を発信したいという趣味目的です。この目的でブログを始める人は、主婦などの子育て世代が多い印象です。
趣味ブログのテーマとして多いものは、「ゲーム・スポーツ・音楽などの趣味について書く」「子供の成長記録を残す」「犬や猫などペットの写真を公開する」「筋トレやダイエット日記・料理レシピを公開する」などが挙げられます。
ただし、オンライン上のコミュニケーションを目的とした場合、近年ではブログよりもTwitterやFacebook・インスタグラムといったSNSを利用する人の方が増加傾向にあります。
収入目的のブログ
2番目にブログを書く理由として多いのは、副業として広告収入を得たり、本業のビジネスに繋げたりするための収入目的です。この目的でブログを書く人は、サラリーマンやフリーランス、個人事業主が多いようです。
特に多いのはブログ記事で商品やサービスを紹介してアフィリエイト等の広告収益を得るパターンですが、テレワークや在宅ワークの普及に伴って広がりを見せています。
また、ブログ執筆で培ったライティングスキルを生かして、クラウドソーシングなどで案件を受注しWebライターを兼務するケースも多くなっています。
その他にも、ブログを集客ツールとしてハンドメイドの服・雑貨・小物などを販売している人もいるようです。
まとめ
最近では、ブログを使ってホームページへのアクセスを増やし、集客を図ることがメジャーになりました。ブログの記事を更新して増やしていくことで、サイトへのアクセス数を増やしていきます。
ブログ作成用のソフトウェアも登場し、ブログを作るハードルが大きく下がり、多くの企業がブログマーケティングに参入しています。