アドバルーン アドバルーン

正式名称:アドバルーン

アドバルーンをバルーンに広告を載せて、デパートやイベント会場の上空へ上げて、遠くから顧客を呼び込むことが主な目的の屋外広告を指します。

都市の高層化に伴い、アドバルーンはネオンサインや屋上看板に取って変わられている現状にありましたが、近年では、郊外型ショッピングモールや大型展示場などが増加しており、アドバルーンがパワーを発揮する機会も増えてきていると言えます。

空に高く浮かぶアドバルーンは視認性が高く、遠くの人に場所を知らせる有効な目印。郊外型ショッピングモールは周辺に高層の建物がない立地に建つことが多く、アドバルーンを目印にして、車が現地を目指すこともできます。

ドーム球場やメッセのように室内空間が大きな会場では、2階席からも視認できるアドバルーンは絶好の誘導サインです。

近年増えている大型商業施設には大空間のアトリウムやパティオがあることが多く、これらの場所では小型のアドバルーンが抜群のアイキャッチャーになります。

最近では電飾を施したタイプのアドバルーンも登場しており、夜間や暗い室内でも目を引くことができるようになりました。

デザインが自由自在となったアドバルーン

アドバルーンといえば、球体に広告を吊り下げた、昔ながらのタイプを思い浮かべる方が多いかもしれません。

しかし現代のアドバルーンは、もっと自由に形を作れます。サンタクロースなどのシーズンモチベーションに合ったものから、子どもに大人気のキャラクターまで、オリジナルの形状で作成することが可能です。

まとめ

アドバルーンを使用する際には、いくつか気をつけたいポイントがあります。とりわけ屋外で使用する場合は、天候や周囲の環境をしっかりとチェックしなければなりません。 注意すべきポイントを押さえて、安全に利用しましょう。

軽く柔らかなバルーンは、倒壊や衝突で人や物を傷つける心配の少ない広告ツールだと言えます。利用する際の注意点を守って、素晴らしいPR効果を上げてください。

面白い・オフライン広告・屋外広告を紹介するメディア

屋外広告・面白い広告事例などをご紹介してます。

ビルの空き壁を利用した「アート広告」とは?
国内の広告

ビルの空き壁を利用した「アート広告」とは?

日本は海外ほどアートが身近ではなく、実際に市場規模は世界以上の3%程度にしか過ぎないといわれている。しかし近年、空き壁を利用したアート広告がにわかに脚光を浴びつつある。 はたしてビルの空き壁を利用した「アート広告」と...
エレベーター内で広告を流す?防犯カメラ機能付きデジタルサイネージ「LiftSPOT」とは?
その他

エレベーター内で広告を流す?防犯カメラ機能付きデジタルサイネージ「LiftSPOT」とは?

近年、防犯カメラ機能付きデジタルサイネージ「LiftSPOT」を設置したエレベーター数が増加傾向にある。エレベーター内で音声付きの動画広告を配信することで、月間8,000万人以上へのアプローチが可能になるという。 今...
社会問題に挑むファッション広告 立ち止まって考える
国内の広告

社会問題に挑むファッション広告 立ち止まって考える

ファッション雑誌を手掛けるSPURが創刊30周年を記念して取り組んだ広告が話題を呼んだ。社会問題をテーマに掲げ女性にとってまたジェンダーの差別を解決する糸口にもなるだろう。タブーと懸念され気軽に口することすらためらう...