エスエーエル SAL

正式名称:Sales Accepted Lead

SAL(セールスアクセプトリード)とはマーケティング部門が創出し、営業部門に引き渡された案件のうち、営業部門が承認し、受け入れた案件のことを指します。

B to Bマーケティングでは最初にマーケティング部門が製品やサービスの購買(成約)につながりそうな案件をマーケティング活動によって創出します。

その後、マーケティング部門が創出した案件の中でも特に成約の可能性が高いと考えられる案件を絞り込みセールスを行う営業部門に引き渡すことになります。

つまり、SALは営業部門が実際にセールスを行うターゲットということになります。

マーケティング部門から案件を受け取った営業部門が訪問営業や電話営業を行うことによって1対1の活動をはじめ、実際に製品やサービスの購買・成約へとつなげていくため、マーケティング部門は膨大な時間やコストを費やすことによって案件を創出していきます。

しかし、創出した案件全てが営業部門に引き渡されて営業活動・セールスが行われるわけではありません。

そのため、企業全体の利益を考えた場合、少しでもSALを増やしていく必要があります。

ちなみに、SALを増やすために有効な施策としてADR(Account Development Representative)というポジションを設置する方法があります。

ADR(Account Development Representative)はマーケティングと営業の橋渡しのような役割を担うポジションになっていて1度マーケティング部門が創出した案件を集め、適切な案件だけを営業に引き渡していきます。

まとめ

SALはマーケティング部門が創出した案件の中でも営業部門に受け入れられた重要な案件になります。

そのため、企業活動、ビジネスの戦略の中でもSALの割合を増やしていくことは非常に重要であると考えることができます。

面白い・オフライン広告・屋外広告を紹介するメディア

屋外広告・面白い広告事例などをご紹介してます。

あなた好みのスマホロック画面?!インドのAI利用デジタル広告
海外の広告

あなた好みのスマホロック画面?!インドのAI利用デジタル広告

最新!インドのデジタル広告市場がすごい なにやら、インドの高成長がすごいらしい。。 インドのGDP(国内総生産)は2030年日本の3倍、2050年には日本の5倍に成長し、インドの人口は日本の12倍! 世界2位の13億...
リアル店舗でアプローチインストアメディア事例
国内の広告

リアル店舗でアプローチインストアメディア事例

スーパーの店内で流れているサイネージを見て、その日の夕食で何を作るかを決めてしまう時がよくある。 それだけではなく、ファミレスに入ってメニューをオーダーした後、運ばれてくるのを待っているタイミングでQRをかざしてアプ...
【クイズ】これ何の広告?学生の「地毛証明書」にフォーカスした広告の正体
国内の広告

【クイズ】これ何の広告?学生の「地毛証明書」にフォーカスした広告の正体

学生のころ、茶髪は許されなかった。 当時は疑問には思っていなかったが、染めずとも髪が茶色い女性は「地毛証明書」を提出していた。 しかし、よくよく考えれば「地毛証明書」とは矛盾を抱えた制度である。染めた茶色はNGで、染...