バズワード Buzzword

正式名称:Buzzword

バズワードとは、主にIT関連業界に見られる流行語で、何か新しい重要な概念を表しているようだが、明確な定義や範囲が定まっておらず、人によって思い浮かべる内容がバラバラであったり、あるいは宣伝文句的に都合よく引用されるような新語やフレーズを指します。

IT業界で流行したバズワードとしては「ニューメディア」(1980年代)「ネオダマ」(1990年代)「マルチメディア」(同)「ビジネスモデル」(2000年代前半)「ユビキタス」(同)「ロングテール」(2000年代後半)「Web 2.0」(同)「SNS」(同)「クラウド」(2010年代前半)「ビッグデータ」(同)「スマート○○」(同)「AI/人工知能」(2010年代後半)「仮想現実(VR)」「FinTech」(同)「仮想通貨/暗号通貨」(同)「ブロックチェーン」(同)などがある。

もともと厳密な定義のあった語が商業上の思惑などから拡大解釈されて様々な文脈で使われバズワード化してしまう場合や、バズワードとして広まったものが業界団体などによって明確な定義を与えられる場合もある。「バズワード」という表現やその概念はIT業界以外ではあまり使われないが、それに該当するような現象自体は「女子力」「マイナスイオン」のように頻繁に起きている。

まとめ

バズワードは、一種の流行語のような言葉で、生まれた時には頻繁に使われますが、次々と新しい言葉が生まれているITやWEB業界に携わる人は特に、バズワードそのものの意味、バズワードとされている言葉は知っておくようにしましょう。

面白い・オフライン広告・屋外広告を紹介するメディア

屋外広告・面白い広告事例などをご紹介してます。

OOHの広告効果が可視化できる時代、突入
その他

OOHの広告効果が可視化できる時代、突入

OOHは広告媒体としても目立ち、多くの人から認知を得るにはとても良い媒体のひとつ。 一方で、「どれくらいの人が見ているのか」「どれくらいの広告効果があるのか」と問われると答えづらい部分があることが欠点でもある。 しか...
【徹底解説】空きスペースで収益を上げる方法|売上増加の秘訣とは?
比較・紹介

【徹底解説】空きスペースで収益を上げる方法|売上増加の秘訣とは?

オフィスや店舗の空きスペースを有効活用し、広告を配置するのが「インストアメディア」だ。 手軽に作れて、反応を見やすいため、多くの店舗ビジネスで活用されている。 また、自店舗に設置するだけでなく、他社の店舗にインストア...
ビルの空き壁を利用した「アート広告」とは?
国内の広告

ビルの空き壁を利用した「アート広告」とは?

日本は海外ほどアートが身近ではなく、実際に市場規模は世界以上の3%程度にしか過ぎないといわれている。しかし近年、空き壁を利用したアート広告がにわかに脚光を浴びつつある。 はたしてビルの空き壁を利用した「アート広告」と...