スパムメールとは受信者に通知したり、許可を得ることなく無差別かつ大量に送信される広告メールのことを指します。
特定電子メール法などによってスパムメールを送信する業者に対しての対策がされていますが、もともとスパムメールを送信する業者は確信犯であることから法律を制定しても効果が薄いとされています。
現在でも多くのスパムメールが日々送信されていてインターネットの発展に法整備などが追いついていない典型的な例のひとつとなっています。
通常、広告や宣伝を含むメールを送信する場合、受信者となるユーザーの同意を取ることが義務づけられていますが、スパムメールの場合は同意やオプトインに関係なく、業者の手元にあるリストに大量に広告・宣伝が送りつけられます。
スパムメールへの対策として最初に挙げることができるのが、メールアドレスを簡単にしないことです。
簡単なメールアドレスや短いメールアドレスの場合、存在するかどうかも分からないメールアドレスに対して送信するスパムメールの標的になってしまう可能性があります。
また、狙われやすいメールアドレスとして、ホームページ上に連絡先として公開しているメールアドレスがありますが、そのようなメールアドレスは誰でも見ることができるので、スパムメールの業者の標的となってしまいます。
ブログやホームページ運営などで連絡先として公開しているメールアドレスがある場合、そのメールアドレスにはスパムメールが届く可能性があることを意識しておく必要があります。
まとめ
スパムメールは非常に迷惑なだけではなく、危険な存在です。
今回紹介したような対策を交え、スパムメールに関する知識をつけておくことが被害を減らすための対策と考えられます。
逆にメルマガをはじめ、メールマーケティングを行っている場合には、自社のメールがスパムメール判定を受けないように最新の注意を払ってメルマガの作成・メールの送信を行う必要があります。