ホールプロダクト Whole Product

正式名称:Whole Product

ホールプロダクトは、消費者や顧客が期待している機能により製品を近づけるよう、自社製品の補助製品・補助サービスを段階的に揃えていく考え方を指します。

ホールプロダクトは日本ではあまり馴染みのないマーケティングの戦略ですが、ハイテク製品のマーケティングを中心として
戦略のコアな部分になる重要な概念になっています。

企業が開発する製品・サービスと顧客が求める機能との間には常に乖離があるので、自社のコアとなる製品を中心として、その周囲に様々な機能を持った補助製品や補助サービスを段階的に配置していくことによって顧客満足度を高めていくことが可能となります。

なお、セオドア・レビット博士はホールプロダクトは4つのプロセスがあると解説しています。

1つ目に、企業が最初に発表する「コアプロダクト」。2つ目に、消費者・顧客が製品の購入時に期待する機能を持った「期待プロダクト」。3つ目が、顧客の利便性を高めるための付随的な製品やサービスの「拡張プロダクト」。4つ目が、「拡張プロダクト」が揃っていて、顧客が製品を最大限に活用できる「理想プロダクト」です。

これら4つのプロセスでホールプロダクトは展開されると考えられています。

まとめ

日本でが浸透していないホールプロダクトの概念ですが、ハイテク製品などの分野においては非常に重要になる戦略です。

実際にAppleをはじめ、現代で市場を制している企業はホールプロダクトを戦略的に構築しています。

特に、ホールプロダクトを構築していく上でどこまでを自社で独自に揃え、何を連携している企業に以来するのか、この切り分けも非常に重要になってくる戦略の一つになります。

消費者や顧客は自社の製品に何を求めているのか、どのような補助製品・補助サービスを用意していくべきなのか、それを考えていくことが非常に重要になっていきます。

面白い・オフライン広告・屋外広告を紹介するメディア

屋外広告・面白い広告事例などをご紹介してます。

大阪メトロをNTTドコモレッドハリケーンズ大阪がジャック!日本初の3D広告も。
国内の広告

大阪メトロをNTTドコモレッドハリケーンズ大阪がジャック!日本初の3D広告も。

電車内がラグビー場になった。 2022年1月2日から1月15日まで、Osaka Metro御堂筋線の車内にラグビー場を再現した電車が現れた。 その正体はNTTドコモレッドハリケーンズ大阪。1月7日のラグビー新リーグ「...
サスティナビリティを”考える”ウィンドウアートの広告事例
海外の広告

サスティナビリティを”考える”ウィンドウアートの広告事例

多くの企業が「サスティナビリティ」を当たり前のように叫ぶ時代に突入している。今や、「持続的な社会とは何か?」ということが日々当たり前のように問われるようになった。 しかし、それを消費者目線で分かりやすく発信している企...
応援広告が日本でも出せる?出稿可能場所や方法とは
国内の広告

応援広告が日本でも出せる?出稿可能場所や方法とは

韓国で話題になっている応援広告(センイル広告)。 応援広告は、ファン自らがお金を出して、推しのアイドルを応援する広告を出稿するもの。 誕生日やデビューを祝うものなどイベントに合わせた出稿も多く、韓国では街頭ビジョンや...