アドトラックは、公道を走行するトラックの荷台スペースを広告面として活用した屋外広告、広告宣伝車を指します。
その派手さや人通りの多い繁華街中心に走行することもあり、街を行き交う大勢の人やドライバーにアプローチする事が出来ます。
例えば、人通りの多い繁華街を走行することで、周辺住民をはじめとした、街を行き交う不特定多数の方へ広告を目にしてもらうことができます。
歩行者だけでなく、公道ですれ違うドライバーへのアプローチも可能です。
車両に掲載した広告によるアプローチに加え、昼間は音声による拡散、夜間はライトアップによる視認性の向上が可能となっており、効率的により多くの人の注目を集めることができます。
主なアドトラックの種類は、全長5m程度と小型。大型では走行不可な小道も走行可能な2トン内照式と、全長9m程度でトラック広告で最も一般的であり、大きな広告、音響効果で目を引くことが可能な4トン内照式があります。
その他にも、トラックの荷台をビジョンに加工して動画広告等を放映するトラックサイネージなど、一目引くようなユニークな演出も可能です。
また、アドトラックに似たものとして、仮装したドライバーが複数台の車両で街を走行するアドカートや「デコレンタ」というラッピング宣伝カーもあります。ユニークで可愛いデザインの電気自動車を複数台運行することで注目を集めることが可能です。
まとめ
種類にもよりますが、アドトラック(トラック広告)は1日からの利用が可能です。そのため、ピンポイントでOOH広告の展開を考える企業にオススメの広告手法となります。
初回の制作費がかかる場合があるので、長期で実施した方が結果的にはお得な場合もあります。ただ、例えばCDのリリースなど、即時性を求められる広告の場合、1日単位のスポットで実施するケースも多くあります。