ASPとはシステムやソフトウェア、アプリケーションをネットワークに接続されたサーバー上に置くことでWebブラウザから直接アクセスして利用できるサービスを指します。
または、サービスを提供している業者のことをASPと呼ぶ場合もあります。
ASPがない場合には、アプリケーション・ソフトウェアを利用するには自分のパソコンや自社のサーバーにダウンロード、インストールして利用する必要がありました。
そのため、アプリケーション・ソフトウェアをアップグレードする際に大きな負担がかかることがありました。
しかし、ASPならユーザーのパソコンや企業のサーバーにはアプリケーション・ソフトウェアをインストールする必要がありません。
そのため、アプリケーションやソフトウェアに対応した機器を手配する必要もありませんし、また、パソコンやサーバーにインスタトールする必要もないので、ASPを使うことで管理のコストを削減できるメリットもあります。
セキュリティやデータ・ファイルの消失というリスクを伴いますが、ASPには大きなメリットがあります。
まとめ
ASPに依存しすぎることなく、適切なバックアップなどのリスクヘッジをした上で必要な分だけのサービスを利用していくことが重要と思われます。
メリット、デメリットを把握し、自分自身の、自社の利益につながるようにASPを利用していくことが大切と思われます。
以上、ASP(アプリケーションサービスプロバイダ)の用語説明でした。