イノベーターは市場に投入されて間もない商品やサービスも早い段階で採用・購入する人、誰も使ったことがないような言葉に興味を惹かれ、どうしても新しい商品やサービスを使ってみたくなるような人を指します。
例えば、iPhoneの新シリーズ発売日は、毎回店頭に行列ができてメディアを賑わせます。
少し昔ですが、2016年の9月、「iPhone 7/7 Plus」と「Apple Watch Series 2」の発売に合わせ、Apple表参道には200人以上の行列ができたそうで、中には2日前の夜から並んでいた方もいたようです。
並んでいたのはイノベーターの方々だと思われます。
イノベーターに向けてアプローチするときは、いかにそのサービスが最新で最先端であるかを強調することがポイントであるとされています。発売前も大々的に広報することで、期待値と熱量を上げることもできるでしょう。
まとめ
イノベーターは、新商品や新サービスが登場し、それがこれまでにない特徴をそなえていれば新しい物好きのイノベーターは勝手に採用してインターネットを利用したWebメディアを使って周囲に口コミ情報を広めてくれるグループです。
そのため、イノベーターは無料のセールスマンと考えることもできます。
つまり、新商品や新サービスを開始するのなら、まずはイノベーターの心を掴み、さらに次に採用の早いアーリーアダプターにつなげていくことが大切だとイノベーター理論では考えられています。