ウェビナーとは、ウェブとセミナーを組み合わせた造語でインターネットを使って行われるオンラインセミナーを指します。
Ustreamなど、Webを使った動画配信の場合、配信者から視聴者、参加者への一方的な情報発信、情報伝達になってしまいますが、ウェビナーの場合、配信者と参加者の双方向で対話を進めていくことができます。
集客やクロージング用のプレゼンテーションをはじめ、他にも、社内教育など、数多くの用途に用いられています。
参加者にとっては、会場に出向く必要がなく情報収集や学習ができ、さらに、その場での質疑応答ができるので、疑問質問をすぐに解決できるメリットがあり、実施者、配信者側からすると、大きなコストをかける必要なく、大勢の顧客や見込み客と1度に対話をすることができることが特徴です。
日本企業ではまだ導入例は少ないのですが、アメリカの企業や外資系の企業では数多く導入され、普及していて、ウェビナーの効果が注目されています。
ウェビナー参加者にとっての最も大きなメリットは「実施者、配信者の顔や仕草、話し方、声質、表情など、話の内容以外に多くの情報が手に入ること」と考えられます。
消費者、顧客の立場からすると、どんな人、企業がその商品、サービスを販売しているのか、というのはかなり気になるポイントでもあります。
さらに、通常のセミナーや説明会と違い、実際に会場や店舗に出向く必要がなく、自宅のパソコンやタブレット、スマートフォンで参加できるというメリットもあります。
まとめ
集客やセールスなど、マーケティングの一貫としてウェビナーを取り入れる場合、実施者、配信者の動画を配信することになりますので、消費者、見込み客からの信頼を得ることにつながります。
加えて、ホームページに写真を載せたり、自己紹介、プロフィールを載せて消費者、見込み客の信頼を得ようとすることもありますが、声や表情、動きが伝わる映像を使うのが最も消費者からの信頼を高めることにつながっていると思われます。