オプトインメール Opt-In Mail

正式名称:Opt-In Mail

事前に受け取りを許諾したメールユーザーに対して広告メールを発信することを指します。

具体的にはユーザーにあらかじめ受け取りを許可するジャンルを登録してもらい、それに該当するメール広告のみを配信することになります。

これにより、スパムメールと区別されるため、開封率が高く、広告効果が高いと考えられています。

企業側も、関心の高いユーザーのみに広告を配信できるため、効果的な広告配信が可能となります。

オプトインとは、メルマガの配信やダイレクトメールを受け取ることに事前にユーザー自らが能動的なアクションを起こすことで、メルマガ受信、ダイレクトメールの受け取りを許諾、承諾した状態を指します。

特に、宣伝広告をメルマガ配信やダイレクトメールで送る場合にはオプトインによってユーザーの許可を取ることが重要になりますので、配信者が宣伝広告の配信の許可を事前に求めること、また、ユーザーが宣伝広告の受け取りに許諾、承諾の意思を示すことを表す場合もあります。

ちなみに、オプトインは英語では「Opt-in」というスペルになり、日本語に直訳した場合、「選択」という意味になります。

通信販売のサイトに新規会員登録、アカウント作成をする際に、「このショップからのメールを受け取る」の項目にあるチェックボックスにチェックにユーザーがチェックを入れた場合、メルマガ受信の許諾、承諾があったとして、オプトインとみなされます。

また、このオプトインの手続きをメールで行った場合、手続きを行ったメールのことを「オプトインメール」と呼びます。

まとめ

宣伝広告を含むメルマガを送信できましたが、2008年の改正によって、原則的に宣伝広告を含むメールはオプトインのあったユーザーにしか遅れなくなってしまいました。

つまり、ユーザーからのオプトインがない状態で宣伝広告を含むメール、メルマガを送ることができなくなりました。

もしユーザーからのオプトインがない状態で宣伝広告を含むメール、メルマガを送信した場合、いわゆる「迷惑メール」として扱われ、処罰の対象になってしまいますので注意しましょう。

面白い・オフライン広告・屋外広告を紹介するメディア

屋外広告・面白い広告事例などをご紹介してます。

【2023年度版】美容室の「空きスペース」活用事例6選
国内の広告

【2023年度版】美容室の「空きスペース」活用事例6選

美容室の空きスペースは方法次第ではさまざまな活用方法ができる。 美容室の空きスペースを活用した事例を紹介していきたい。 シェアサロン 美容室の空きスペースや営業時間外をシェアサロンとして活用する事例もある。 自分の店...
思わずお腹が減ってしまう 食品の屋外広告事例
国内の広告

思わずお腹が減ってしまう 食品の屋外広告事例

街を歩いていると見ていてついお腹が空いてしまう広告がある。 消費者の心理にマッチする「場所」と「タイミング」と「クリエイティブ」を工夫しているからこそ、 本当に届けたい相手に伝えたい情報が届く広告になっていると感じる...
国内初!空港間のデジタルサイネージをネットワーク化
国内の広告

国内初!空港間のデジタルサイネージをネットワーク化

デジタルサイネージとは、ディスプレイなどを通じて情報を発信するシステムのこと。近年は、駅や電車内などいたるところでデジタルサイネージ広告が展開されるようになった。今回は、空港間のデジタルサイネージネットワークを利用し...