カスタマー・ジャーニー Customer Journey

正式名称:Customer Journey

カスタマージャーニーとは、顧客の購買プロセス、顧客が自社の商品を購入するまでに辿るプロセスを指します。

旅にたとえた顧客の購買プロセスを可視化、分析することでマーケティング活動を最適化しようという考え方です。

カスタマージャーニーのカスタマーは「顧客」、ジャーニーは「旅」を意味しており、カスタマー(顧客)が商品やサービスをを購入するまでの購買プロセス「体験」「検討」「心理」「購入をジャーニー(旅)にたとえて商品やサービスと顧客の接点を分析します。

顧客の潜在的なニーズは何だったのか、何がトリガーになり、顧客は購入に至った、決断したのかなど、カスタマージャーニー、つまり顧客の購買プロセスを可視化して、具体的に描いたものがカスタマージャーニーです。

このカスタマージャーニーは、カスタマーエクスペリエンス(顧客経験価値)という顧客の満足度などを分析する際のマーケティング資料としても利用されます。

カスタマージャーニーを可視化して分析することによって経験に基づく仮説によるマーケティング施策だけでなく、顧客視点によるマーケティングの最適化が可能になりました。

まとめ

カスタマージャーニーを分析するメリットは現在実施しているマーケティングの施策が本当にユーザーの心理に合致した効果のあるマーケティング施策なのかを分析できることがあります。

そして、可視化したカスタマージャーニーマップの中でも特に効果のあった経路に対して、より利益を最大化させるための施策を考えるための資料にすることができます。

マーケティングの基本は常に「顧客目線」「顧客視点」で物事を考えていくことにあるため、マーケティングの基本を考えるための大きな武器となるといえます。

面白い・オフライン広告・屋外広告を紹介するメディア

屋外広告・面白い広告事例などをご紹介してます。

「みさなん おつれまかでさす。…きづまきしたね?」間違っているのに読めちゃう日本語の広告が話題に
国内の広告

「みさなん おつれまかでさす。…きづまきしたね?」間違っているのに読めちゃう日本語の広告が話題に

普通に道を歩いているときに、前から歩いてくる人にぶつかられそうになったことがとても増えた。 コロナで不況が続き気分も落ち込む中、みんな無意識に下を向いて歩きがちになったのかもしれない。 広告の枠も変わってきていて、今...
アシックスが仮想空間でランニングイベント VRで体験できる商品価値
国内の広告

アシックスが仮想空間でランニングイベント VRで体験できる商品価値

国内のシューズメーカーといえばアシックスだが、近年では海外のランニングシューズメーカーの勢いが強く、そのイメージは薄れつつあった。 しかし、最近のアシックスはランニング経済圏にどんどん前進しており、その勢いは市民ラン...
メタバース上に出現!Nikeが手掛ける初の没入型3D空間広告
面白い広告

メタバース上に出現!Nikeが手掛ける初の没入型3D空間広告

オンラインプラットフォーム Roblox(ロブロックス)内に没入型3D空間 NIKELAND(ナイキランド)をオープン メタバース上に突如出現したこの空間では、3Dアバターを操作して様々なアクティビティを楽しんだり、...