クラウドコンピューティングとは、インターネットを介して提供されるサービスの総称を指します。
クラウド(cloud)とは雲を意味する英単語で、システム構成図ではインターネットなどのネットワークを介した
向こう側のことを「雲」のマークで表すことからクラウドコンピューティングという言葉が使われるようになりました。
なぜ、ネットワークを介した向こう側のことを雲で表すのかというと、コンピュータのイメージ画像では世界中に広がる雲をイメージしてそれをネットワークの表現に使うことが多いからだとされます。
これまではメールや動画、写真、音楽などの電子ファイルは自分のコンピュータやハードディスクに保存しておくことで、管理、利用していました。
しかし、クラウドコンピューティングではインターネット上のサーバーにそれらの電子ファイルを保管することで自宅やオフィス、自分のパソコンじゃなくても、いつでも、どこでも、どのパソコンを使っていてもそれらの電子ファイルを開いて利用できるようになります。
現在ではマイクロソフトのサービスもクラウドコンピューティングを利用して提供されているものがあります。
まとめ
クラウドコンピューティングには利便性というメリットもあれば、デメリットも存在します。
今後もクラウドコンピューティングはサービスの幅が広がっていくと考えられますが、メリット・デメリットを考えた上で導入を考えていくことが必要になっていくでしょう。