クロスセリング Cross-Selling

正式名称:Cross-Selling

クロスセリングは顧客が購入を考えている、希望している製品やサービスがある場合にその関連製品、関連サービスを同時に購入することを促すマーケティングやセールスにおける手法を指します。

顧客が購入を考えている製品と組み合わせて利用できる製品などを勧めることによって売上を伸ばすことを目的とします。

または、顧客が購入を検討している製品やサービスと別の製品やサービスを紹介することによって購入を検討してもらうことをクロスセリングと言う場合もあります。

売上を伸ばし、利益を高めるために有効なクロスセリングですが、クロスセリングを成功させるためには数多くの知識・情報・経験やスキルが必要になってきます。

クロスセリングによって顧客ひとりあたりの購買数、売上を伸ばすためにはその顧客のニーズやライフスタイルを知っておく必要があります。

そのため、クロスセリングを成功させるためにはその顧客の趣味趣向や属性、求めている製品やサービスのテーマなど様々な情報を知っておく必要があります。

ですので、クロスセリングという販売手法は顧客との良好な関係を長期的に構築すること、さらには豊富な販売経験による知識やスキルが必要になってくると考えることができます。

まとめ

クロスセリングの一番のメリットは新規顧客の獲得を必要としないことです。

そのため、クロスセリングを使うことによって莫大な広告費などをかける必要もなく、売上を伸ばし、全体の利益や顧客ひとり当たりの利益率を上げていくことができる手法です。

ワンランク上の商品、より高額な商品を勧めるアップセルの手法なども含め、既存顧客からの売上を伸ばしていくことが現在のマーケティングにおいては非常に有効な手法と言うことができるのです。

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